人が口にするものは、原材料から製造工程、添加物、表示方法、販売方法に至るまで
行政機関からの規制があることは、どなたでもご存知だと思います。
しかしながら、過日に話題になったO157、BSE問題や、それらに端を発して
大企業と呼ばれる複数の大手メーカの不祥事さえあることが現状で
『安心して食べることが出来る・・・』、ご家族の健康を守る立場のお母さん方は
この当たり前の事に、心痛めていらっしゃる事と思います。
では、ペットフードと呼ばれるものに関してはどうでしょうか?
日本において、ペットフードの安全基準というものは、一切ありません。
すべては、メーカーさんの善意によるところが大きいのです。
一昔前、ワン・ニャンは、人のご飯の『お残り』を食べていました。
白いご飯に、おかずの残りを乗せてもらい、そして元気に暮らしていました。
ところが、暮らしが豊かになり、且つ 核家族が進むことによって
ワン・ニャンたちは <そこ・ここにいる>存在から、ペット(愛玩動物)と呼ばれ
コンパニオンアニマルとして家庭の中になくてはならない存在になりました。
『残飯を食べさせるのは、ちょっと可哀想』 『忙しいから、少し手軽にご飯を与えたい』
このような飼い主さんの需要が高まるに連れて、大手企業がペットフードの
生産・販売を手がけるようになり、町のあちこちに大きなShopが目に留まるように
なってきたのです。
時期を同じくして『過去には見かけられなかった動物たちの病気』が
目立つようになってきました。 人と同じ・・、アレルギーや癌など・・
野生動物には見られない病気です。
現代医学の目覚しい進歩と同じように、獣医療も日進月歩です。
人の寿命が延びた分、ワン・ニャンの寿命も同じように高齢化しています。
けれども、人と身近に暮らす子達ですから、その長くなった寿命の間に
人と同じように環境汚染を経験し、体内に危険物質を抱え込んでいるかもしれません。
過去には珍しいとされる病気が目立つという事は、人と全く同じだと言えるのでしょう。
では、ニャンコたちの『食』はどうでしょうか?
ニャンコたちは、一切の規制がさえれていないペットフードの中から
自分の体により安全なものを、自分たちで選択することが出来ません。
与えられるものを食べるしか、生きる道は無いと言っても過言ではありません。
最近の一般市販キャットフードに『無添加』や『自然食』『安全な素材』というような
キャッチコピーが付き始めたことをお気づきの方もいらっしゃるでしょう。
つまり・・・、悲しいですが『今まではそうではなかった』ということです。
急激に増加したと言われているニャンコに多い『泌尿器系疾患』『食物アレルギー』
これらも、食に原因があると考えられています。
飼い主さんの小さな声が届いたのか、本物志向の現代社会のニーズに
利益追求型の企業が眼をつけたのかどうかは、想像するしかありませんが
ニャンコの体を考えてくださっての新製品開発であれば、
ラベルの片隅にでも「いままで、ゴメンネ。」と書き加えいただきたいくらいです。
獣医さんで「嗜好性が高いご飯は、避けたほうがいいですよ。」とアドバイスを
受けられた方も多いでしょう。
そう・・・、獣医さんは、お気づきなのですね。
安全性の低い原材料から作られていること。
それをごまかすために、不必要な塩と香料を使っていること。
飼い主さんの気を引くために、綺麗な赤や黄色や緑の着色をしていること。
保存期間を長くし購入しやすくするために、保存料を大量に使っていること。
そして、これら添加物は、
人の食品には使用を禁止されているモノであるということも。
肉類、穀物類における人の食品加工工程で、
農薬や抗生物質の残留、カビ汚染、腐敗等が見られる部位は
法律によって使用することが禁じられています。
これらの廃棄処分の手段として、ほとんどのペットフードの原材料として利用されています。
薬物、腐敗・カビなど、汚染されている危険な原材料フードで、『健康』は成り立ちません。
それらを隠すための様々な防腐剤や、腐敗臭を隠すための香料、
食い付き良くするための不必要且つ過剰な塩分、飼い主さんが見た目に綺麗と思われる
合成着色料、これら添加物のすべてが猫さんの体を蝕みます。
発ガン性や奇形を作り出すこれらの危険物質を排除するだけでも
ニャンコの小さな体への<負担>は軽減されます。
一昔前には見られなかった病気の患獣さんが増えていると、警告する獣医さんの声もあります。
短い一生を、より健やかに、幸せに過ごすために『食』は、とても貴重なことです。
飼い主さんがご自身の健康を考えるように
家族の一員である愛猫さんの健康をお考え頂きたいと思います。
さらに詳しくは ++Part.2++ に続きます。 |
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