メーカーさんはワンちゃん中心!


  食事こそ分かれていますが、多くのサプリメントは「犬猫用」と書かれてあります。
  犬用、猫用と分かれていても、内容が殆ど変わらないも物もありますよね?

  全てのメーカーさんが必ずしもそうではありませんが「目は常にワンちゃんに向けられている」と思ってください。
  ですから、少数派のフェレットさんたちにとっては、さらに「選択眼」ガ求められます。

  ワンちゃん、ネコちゃん、フェレちゃんでは、それぞれ食性が全く異なります。
  身体の持ち物も違います。

  たとえば・・・・肝臓の強さで言えば ワンちゃん>ネコちゃん>フェレちゃん の順。
  多くのキャットフードに添加物として含まれるDL-メチオニンはネコさんにとって必須アミノ酸ですが

       「ワンちゃんやったらこんくらいで良いねんけど
        ネコちゃんは肝臓弱いしね・・・・、ちょっとだけメチオニン入れておこうか?!」

       「ちゃぅちゃう!ボクらネコズには他にも足りないアミノ酸が一杯あるねん。
       入れてくれるのは嬉しいけれど、所詮合成やん?メチオニンだけやん?
       肉食獣なんやから、メチオニンだけっちゅぅのんでは、全然足りへんねんてばぁ。」

       「それやったら、アタシらフェレズはモット肉食って言われてるし、モット肝臓弱いし、
       ドッサリ入れてもらわんとアカンのんちゃうん?!」


  たとえば・・・・ちまたで粗悪食材の代名詞のように言われているふすまやビートパルプ。・・・><
  ゴハンの原材料に採用されているだけで『過剰反応』してしまうまでに、こうした情報は行き渡っていますが
  実のところはドッグフードの善し悪しの比較材料でしかありません。

       ジャンクフードのワンちゃん用には「大量・カサ増し」として利用されがちなこれらですが
       より肉食獣であり、食物繊維が本来苦手なネコさんのゴハンに
       「こんなモンでカサ増ししたところで、逆立ちしたって食べヘンってば!」
       その食性の違いを無視して『ふすまやビートパルプ含有の粗悪さ・劣悪さ』を
       過剰に心配してもあまり意味は無いのです。
       ワンちゃんフードの比較例をネコちゃん用に当てはめても無意味だし、
       そもそも・・・ふすまやビートパルプって何者か?
       <肝心のポイント>は・・・どこよ?ってこと。

       そこで気になる・・・・
       良質のキャットフードに『ふすまやビートパルプ』が採用されているのはなぜか?
       ・・・・・・解毒の武器だから。^^
       腸管で解毒させるための武器の一つになるからです。
       不溶性食物繊維=ふすま・ビートパルプ
              ただね・・これら↑でなくても良いわけです。
              目的は野菜や果物の「最後に残るいわゆるスジ」と思っていただければ良いでしょう。

       腸管解毒・・・・・可溶性食物繊維で包み込んで、不溶性食物繊維で送り出す。
                解毒したいのは何ですか? 毛玉、有金属、有害化学物質、BUN・・・etc^^

       腸から送りだしてくれる食材であれば、ふすま・ビートパルプでも何でも良いわけです。
       あくまで想像ですが、これらが採用される理由として
       メーカーさんで扱いやすい・入手しやすい食材だと思っていただければよいのではないでしょうか?

       不溶性食物繊維の解毒意味が分からなければ
       私達は永遠に『ふすまやビートパルプ含有の粗悪さ・劣悪さ』に振り回されてしまいます。
       「良質のキャットフードとジャンキーなドッグフードをごちゃまぜにしたらアカンよ〜〜。」とは
       メーカーさんも教えてくれないし、獣医サンも獣栄養管理士さんも教えてくれません。

       ふすま・ビートパルプの危険を唱え続ける意味があるとすれば
       ジャンキーなドッグフードと良質なドッグフードの比較目的でしかないのです。

       さらに踏み込んで言えば・・・・
       腸管解毒・・・・・可溶性食物繊維で包み込んで、不溶性食物繊維で送り出す。
       この送り出しが強すぎればおなかは緩むし、包み込みすぎればウンチは出ない。
       この二つの食物繊維を上手に使いこなせたなら「イケてるウンチ」の出来上がり・・・・のはず。
       (頑張ってもイケてるウンチにならないときは、他にも原因があるってことね。)


  たとえば・・・・フェレちゃんの場合
  良質のキャットフードを採用されている方も多いのですが
  ネコさんとの決定的な違いとして・・・・おなかにゴハンが留まる時間が短い!!

       これ・・・・
       消化する時間も吸収する時間も短いってこと。
       吸収できないからちっちゃな身体なのに、時にはネコさんよりも沢山食べなくてはいけなくなり
       そのために自前の酵素もガンガン使ってしまうってこと。

       ココの所を食事・栄養として、もっともっと手厚くカバーしてあげられたなら
       下痢多発・内分泌系疾患多発のシッポでなくなるのも夢ではありません。

       ブリード段階における先天的な要因はあるかもしれない・・としても
       後天的に難しい病気になりやすいと言う特徴があるといっても
       腸管解毒・・・・・可溶性食物繊維で包み込んで、不溶性食物繊維で送り出すことを
       もっと適切にコントロールが出来たなら、栄養失調状態や微量栄養素郡の枯渇状態から
       免れることは十分可能です。

       微量栄養素郡の枯渇状態?? ・・・・^^;
         「おなかにゴハンが留まる時間が短い!!」わけですから
         「吸収されずに捨てられる量」が相当あるということ。
         従って、バンバン捨てられてしまうのは、微量栄養素だけではないのですが。



       体重換算・・・目安として ネコさん3〜5:フェレットサン1 
         ところがウンチ回数/日となれば、この比率は逆転することも。
         悪くするとフェレットサンの吸収力は、ネコさんの1/5かも知れないわけです。


    各社とも、ワンちゃんベースで指示されているサプリメントの規定量ですが
    食べる量とウンチの回数で言えば、ワンちゃんとネコちゃんの間では体重換算は有効です。

    ですがコレをさらに体質の違うフェレちゃんに当てはめると有効にはなりません。
    本気でフェレちゃんの有効域に持っていくには「捨てられ量の上積み」を考慮しなくては
    なかなかレスポンスが見えにくいのが通常です。

    そして・・・・
    可溶性食物繊維で包み込んで、不溶性食物繊維で送り出すこと(腸管解毒)が適切になり
    各種栄養素郡の確保によって腸構造そのものが健康になり、
    且つ腸の動きが正常にコントロー出来たなら
    フェレちゃんと言えどもウンチ回数はもう少し減ってくるようです。
    ・・・ゴハンがおなかに入ってくることによって、腸が過敏に反応知ってしまっていたことが解消されて
      穏やかにゴハンを受け入れて、自然に送り出せる環境が整うってこと。=美ウンチ!です。

    ネコちゃんよりも肉食獣といわれるフェレちゃんですが
    おなかに留まらない分・吸収できない分だけ、タンパク質をはじめとする全ての栄養素を
    沢山お口に入れなければならない。 従ってお水も酵素も沢山必要になる。
    ですから、沢山食べれば解決するのではなく
    良質であること・おなかに留めること・酵素を補うこと を踏まえた上で<捨てられ量を加味する>ことが
    フェレちゃんのホリスティクの初めの一歩。
     無策のまま沢山食べることは、ネコちゃんやワンチャン以上に酵素の無駄遣いとなり、
     ひいては内分泌系の病気が多発に至ってしまうことも十分考えられます。
     ですから、フツーツザイムのてんこ盛りが脾臓や副腎に改善をもたらしてくれるわけですね。



    こうした「持ち物の違い」ガある以上、その違いをカバーできないゴハンでは
    残念ですが「もっとDLメチオニン入れてよ〜。」くらいのことでは厳しいわけです☆
    ・・・・・・タンパク質=アミノ酸の集まり ←メチオニンはアミノ酸のひとつ。

    <ネコちゃんよりも肉食獣だから高タンパクカが必要>は当てはまりません。
    けれど・・・ネコちゃんよりも捨てられる量の上乗せが必要だから・・・というタンパク増なら理解できます。
    但し、「単なるタンパク増」であれば、結果は当然下痢なのです。

    ・・・・消化不良を起こす突出した栄養バランスなら当たり前ですよね?
       仔猫ちゃんの下痢も同様です。




 ネコさんにはネコさんの道がある。

  ネコさんは突出して・・・肉食です。
  ですが、家ネコちゃんは野生の猫科動物ほどの肉食でもありません。
  生きていくことに精一杯の食生活と常にダイエットを考えなくてはならない食生活と・・・。
  食べるものの質も量も、生活環境が違いすぎるのですから、もはや同じではありません。
  またそうした違いの中で、すでに何代も何十代も生まれ変わっているわけです。
  別の体質になりつつあっても不思議ではありません。

  メーカーさんがアピールするほどの<単なる肉食獣>ではなく、<新種の肉食獣>の感覚で。



 フェレットさんにはフェレットさんの道がある。

  既存のセオリーのままでは助けられない子達は増えるばかりです。

  特定の機能を持つサプリメントを集めることよりも、
    より安全な食材を、
    より長くおなかに留め、
    より吸収力を上げつつ、
    出来るだけ自前酵素を使わせないこと を
  当たり前の食事と、当たり前の栄養から確保できるケア を考えてくださいね。



 ワンちゃんにはワンちゃんの道がある。

  そうそう!、だからワンチャンの道をネコちゃんやフェレちゃんに押し付けないで下さい。

  たとえば・・・食事そのものがモット充実していれば
   「拾い食い防止のおやつ」など必要ないかもしれません。
   「トレーニングが捗らない。」こともないかもしれません。
   「食べるとママが喜んでくれるから!」だから、気乗りがしなくても食べているのかもしれません。


  ワンちゃんにはワンちゃんだからこその理由から、おやつがクローズアップされることも否定しませんが
  ネコちゃんやフェレちゃんではどうでしょう?

  完全室内飼育でトレーニング☆ビシバシ・・・って・・・・・ね。
  特にネコちゃんの食性は「ほんの少しを何度でも」が基本ですから、
  おやつではなく<出来るだけその都度、栄養バランスが整った食事として完結すべき>です。
  消化や吸収力がワンちゃん・ネコちゃんとは異なるフェレちゃんなら尚更です。
  ・・・・ゴハンとおやつは別のところに入ったりしませんし、おなかに入ればゴハンと同じ扱いです。

  限りなく高タンパクのおやつを喜んでしまう仔は、すこ〜しアミノ酸郡の欠乏も疑ってほしいのです。
  ・・・・・高タンパク量になれば自然と高アミノ酸量になるのが普通ですが、
      高タンパク量=高アミノ酸量にならないとき・・・その結果は腎不全という悲しい結果にいたることも。
      タンパク適量=アミノ酸郡適量を普通に維持してくれる食材が
      生肉・生魚であることは言うまでもありません。
  高脂肪を喜んでしまう子達は、必須脂肪酸郡の不足を想定してみても良いでしょう。



 身体は足りない栄養素を「美味しい」と感じるように出来ています。
 私たち・・・焼肉定食が何日も続けば、『サラダの日』が無性に恋しくなることと同じです。
 「ウチの仔、ヘンなものを食べたがるのよ♪」
 ヘンなのじゃなくって・・・・・、食べたい理由がちゃ〜〜〜〜んとあるのです☆

 シッポたちにとってのおやつは、教えられてはじめて、その存在を「知ることができる」モノであって
 いわゆるおやつに見向きもしない子達は沢山いますってば!^^;

 おやつを・・・
 食べ物として認識しない理由、
 食べて良いものと解っていて、口にしたがらない理由、
 逆に、無ければ困ってしまう理由
 ・・・・・それぞれにシッポなりの理由があってのことですから
     メーカーさん主導の「おやつブーム」にのってしまうのではなく、チャンと考えて使ってね。

 人の子供だって同じこと。・・・本当はおやつが無くても育てられますよね?
 教えなければ、知るチャンスがなければ、感情から「欲しい」とは言わないでしょうし
 栄養が充足していれば、身体は「欲しい」とは言わないでしょうから。








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